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  • 執筆者の写真早川美水

2/3 第2回「時」 本当に大事な3つの科目

更新日:5月31日

日本人が学ぶべき本当に大事な3つの科目。

第2回は歴史です。

なぜ歴史が重要なのか。

よく挙げられる理由が、

・先人の知識を現在に活かすことができる

・偉人の生き方、思考を理解することで、自身の成長に繋がる

・未来を予見できる

大きく分けるとこの3つになると思います。

では、深掘りしていきましょう。



歴史学という学問があります。

これは、対象とする大陸や国、地域などで過去に起きた出来事を取り上げ、残された書物や建造物などから、当時それがどのような意味を持っていたのかを研究する学問です。

歴史を学ぶことにより、過去の失敗成功問題点解決策を知ることができ、私たちが現在直面している社会や文化、政治、科学、経済など様々な分野での問題の理解が可能になります。 また、歴史は文化やアイデンティティを形成する上でも重要な役割を果たしています。 歴史的な出来事や人物、または文化的・社会的な動向を通じて、自分たちの文化的・社会的なアイデンティティを理解し形成することができます。

更に、歴史を学ぶことにより、目の前で起きていることを正確に理解することができるようになります なぜなら、今後地球上で起きる多くの出来事は過去の歴史で起きている可能性があるからです。 この時、出来事の表面だけを捉えてしまうと、これまでに起きていない出来事だと思ってしまうかもしれません。 しかし、内面まで踏み込んで考察することにより、今起きている出来事は過去の歴史で起きた出来事と同様の仕組みがいくつか働いていることが分かってきます。 この様な歴史思考法はとても重要です。 ■未来の予見 歴史を学ぶと未来を予見する能力が高まります。 それは「弁証法」が関係してくるからです。 弁証法と聞くとドイツの哲学者ヘーゲルが挙げられることが多いですが、起源は古代ギリシアの哲学者アリストテレスやソクラテス、プラトンまで遡ります。 当時の弁証法は、誰かの主張に対し問答を続け、その主張に内在する誤りに気付かせるという意味で使われていました。 しかし、現代の弁証法はヘーゲルが定式化したもの、またはマルクスが継承したものを意味するものが一般的で、対立する要素や観念を統合し合理的に解決し、新たな発展や進化、または新たな考えや理論を導き出す哲学的な方法論とされています。 つまり、ある問題に対してそれが矛盾を抱えているときに、矛盾を認めつつその矛盾を解消し、より深い理解や洞察を得ることを目指します。 更に簡略化して表現すると「正」→「反」→「合」の流れになるということです。 なお、ドイツ語では「テーゼ」→「アンチテーゼ」→「ジンテーゼ」となります。 ヘーゲルは、「歴史は弁証法的に発展していく」と指摘しており、最初に提示された命題Aが命題Bにより否定され、最終的にそれらを統合し命題Cに落とし込むことで歴史は発展してきたといいます。 また、この時歴史は螺旋的発展(螺旋状に発展)をするともいいます。 螺旋状になるということは、回転と発展が同時に起きるということであり、更にヘーゲルは「発展とは視点を変えれば原点回帰だ」とも説いています。 この「発展しつつ原点に回帰する」というのがヘーゲルの弁証法の考え方です。 しかし、あらかじめ歴史という学問を学んでいなければ、どのような「原点」へ回帰するか分からず、予見ができません 螺旋的発展、そして原点回帰を繰り返しながら変化していく社会で、どのような「原点」が復活してくるのか予見できるようになるためにも、歴史を学ぶことは重要です。 ■歴史思考法の応用 前述は哲学思考に限りなく近い内容でしたが、ここでは歴史思考法の抽象度を日常生活に近いレベルまで下げて応用した場合の例を挙げてみます。 まず、この思考法により、限られた情報の中でも相手の心情や言葉を正確に把握し、且つ的確な環境を復元、想像することができるようになるので、会社などで歳の離れた相手の話しや態度にも適切な対応ができるようになります。 また、現状の仕事に対しての問題点を見つけ分析し、改善する知識や技術も身に付いていきます。 学生の場合は、すべての授業の内容が分かりやすく変換され、インプットされます。 そして先生に対しても適切な質問ができ、反対意見なども正確に伝えられるようになります。

その結果、勉強が楽しくなり、周りから言われなくても自ら進んで読書や勉強を始めます また、災害や有事の際も、歴史思考法ができるかできないかで大きな違いが出てきます。 特に日本は災害大国でもあるので、過去の出来事を学びながら将来どんな災害や有事が起きるか予見し、対策を考え実行するだけで生存率は格段に上がります

学生、社会人問わず歴史を学び、偉人の生き様や知識を理解し教養の幅を広げ、判断力・決断力を身に付け、未来を予見できる大局観を身に付けましょう。

それが自分自身の成長に結び付きます。

以上、歴史の重要性は理解いただけたでしょうか。 第3回は数学の重要性についての内容になります。 もうしばらく、一緒に学んでいきましょう。 下記は第2回のまとめです。 ■まとめ 歴史とは... ・現在直面している社会問題を理解できる ・アイデンティティを理解し形成できる ・大局的な未来を予見できる ・自身の成長に繋がる ・コミュニケーション力が上がる ・仕事の効率が良くなる ・勉強が楽しくなる

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